以前に似たようなエントリを書いたのですが、
「[Unity]:NGUIで各種画面サイズに対応する方法」
NGUI ver.3.0.7で大きな変更があったので、新しい方法をご紹介。
前回のUIAnchorとUIStretchを使う方法でも実現可能です。
使用バージョン:
Unity 4.2.2f1
NGUI 3.0.7f1
今回、SpriteなどのWidgetを追加すると従来の「Widget」以外に「Anchors」という項目が付いてきます。
ここでPaddedやRelativeといった項目を設定することで、以前のUIAnchor+UIStretchのような配置とサイズを設定出来ます。
各設定の仕方はざっとこんな感じ。
- Padded – pixel単位での指定
- Relative – 相対サイズでの指定
- Unified – pixelと相対サイズの組合せでの指定
- Advanced – Unifiedと同様だが、親コンテナを個別に指定できる
pixcel単位の指定では本末転倒なので、今回はRelativeで。
先ずTargetに親コンテナとなるオブジェクトを指定。
そして前回と同様に各Spriteの配置とサイズを親コンテナに対する比率で指定していきます。
すると…
こんな感じで画面サイズに合わせて各Spriteの配置・サイズが調整されて表示されます。
前回のUIAnchor+UIStretchを各Spriteにいちいちアタッチする方法よりはスッキリしますね!