[Unity]:GenymotionでAndroidアプリを動作させる

GenymotionとはAndroid端末のエミュレータです。
Addroid端末のエミュレータはAndroid Development Tools(ADT)にも標準で添付されていますが、もの凄く動作が遅いです。それに比べ、このGenymotionはとても快適に動作します。

Unityで作成したAndroidアプリをGenymotionで動作させる際に少しハマったので、簡単にまとめておきます。

Genymotionの導入に関しては、解説されている日本語サイトもたくさんありますのでそちらを参照して下さい。
Macの場合、Genymotionを動作させるためのVirtual Boxというソフトを予めインストールしておく必要があります。(Windowsの場合はVirtual Box同梱のGenymotionインストーラがあります)
Virtual Boxのダウンロードが少し分かりにくくて(私だけかも知れません^^;)、Mac用の記述が見つかりませんが「for OS X hosts」というのがそれに当たります。

GenymotionでAndroid端末のエミュレータが動作しても、そのままではUnityで作成したAndroidアプリのapkを実行することができません。(使用PCのCPUに依ると思われます)
Unityから吐き出されるapkはARMv7 onlyとなっており、私のIntel Macで動作するGenymotionでは実行出来ませんでした。

そこでARM TranslationというモジュールをGenymotionの仮想端末に導入します。
これに関しても解説されているサイトがたくさんありますので、そちらを参照下さい。
注意点としては(これも私だけかも知れませんが^^;)、SafariでARM Translationのモジュールをダウンロードするとzipが自動的に解凍されてしまいます。
Genymotionに適用するにはzipのままでないといけないので、Safariの設定を変更して、zipを自動的に解凍しないようにしておく必要があります。